隔絶のニューヨーク

武田と申します。

 

30代前半で、某企業駐在員として米国はニューヨークに在住しています。先ほど、14日間に渡りニューヨーク州、ニュージャージー州、コネチカット州の三州の住民は"refrain from non-essential domestic travel" すべしというCDCのTravel Advisoryが発表されました。ニュース情報ですが州境に警官も配置するそうです。

 

COVID-19(新型コロナウイルス)が1月24日にワシントン州で確認されて以来6週間程度が経過して以来感染者数は増え続け、日本時間3月29日12:00時点の厚労省統計によれば米国における感染者数は122,666人に上り、2,147人の方が亡くなったとのことです。

 

とりわけニューヨークにおける感染者の増加は著しく、28日発表の州内感染者数は52,318人(前日対比+7,681人)に上る状況です。既に"essential-employees"を除き原則すべての従業員の在宅勤務(当地ではquarantineと呼ばれます)が義務付けられており、普段はビジネスマンから観光客まで世界中の人々でごった返すマンハッタンも閑古鳥という異様な状況が続いています。

 

こうして日記めいたものを認めるのは小学生時分以来でしょうか。

 

日本から入ってくるニュースの中には某格闘技団体イベントの件等が目に留まるところではありますが、本ブログ開設の目的は日本の方に向けて何かを啓蒙しようと言うものでは全くありません(またその能力も無い)。純粋な備忘、そして何より一日に数分程度しか外出出来ず話し相手もいない環境下、仕事の効率低下を感じているところでもあることから、書くことで自身の精神衛生を保つ(独り言に近い)趣旨で始めるものです。

 

とはいえ、何かインターアクティブな利用につながるのであればそれに越したことはないなとは思っています。探り探りやっていきます。

 

2020年3月29日 武田